インフルエンザの治療薬リレンザについて説明する女性

リレンザという薬を知っていますか?インフルエンザに対する治療薬として販売されていますが、吸入タイプであることから、インフルエンザウイルスが増殖しやすい気道の粘膜部分に成分が行き渡るので即効性が高いです。

リレンザの後発医薬品は同じ成分で効果も同様に保持

 インフルエンザの治療薬リレンザの後発医薬品、ビレンザは、シプラ社から発売されおり、リレンザと成分が同じで、同じ効力を保持しています。吸入薬であるため、呼吸器系に疾患のある患者に使用するときは、同様に注意が必要です。
 後発医薬品は地方自治体などでも盛んに使用を推奨していますが、患者はいまだ薬の選択に希望を出せることは少ないので、なかなか利用が進まないようです。医薬分業が進み、医者は処方箋を出すだけになってきていますので、薬剤師などに言って、後発医薬品を使ってみるのもいいでしょう。薬価が抑えられます。
 現在は、処方箋がないと使用できない薬を、個人輸入などの方法で入手することもできなくはない状態になっています。なんの保証もない自己責任での行動になりますので、慎重な検討が求められますが、リレンザのように、予防薬としての効果が高いことがわかっていて、使用が制限されている場合は、需要がそれなりにあるようです。インフルエンザのシーズンに入手しづらくなったような場合は、後発医薬品のビレンザの需要も高まるかもしれません。本来は処方薬であるため、情報を広く集め、必要最小限の使用にとどめ、副作用などにも十分注意を払うことが必要となるでしょう。
 インフルエンザの流行のピークは、1月後半から2月当初であることがほとんどであり、ちょうど受験シーズンです。この時期にインフルエンザに感染するわけにはいかないという事情のある場合に、予防薬としてリレンザやビレンザを使いたいと考えることは、やむを得ない面もありますが、注意書きなどを隅々まで読んで理解し、幅広い情報を集めて納得したうえで使用することが求められます。リレンザの場合、同居する家族がインフルエンザに感染した65歳以上の高齢者や、呼吸器系に疾患のある患者などには予防薬として処方されるわけですから、予防薬としての使用自体には危険はないと推察できます。しかし、本来、薬は飲まないに越したことはないので、服用を安易に考え、インフルエンザ流行シーズンの間じゅう、摂取し続けたり、使用頻度が適当になったりすることは厳に慎むべきでしょう。また、万が一副作用が出たときのために、使用状況を克明に記録しておくことも望まれます。
 インフルエンザの感染の有無がなかなかすぐにはわからないことで、薬を効果的に摂取できないことがネックとなっていますが、感染初期に判定できる方法が開発されましたので、その普及が進めば、十分に効率的な活用ができるようになるでしょう。

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